29を前にして思うこと。

あと1か月もすれば20代最後の年に入る誕生日がやってくる。
20歳になったときには、28歳なんて大人で、バリバリと仕事をしていて、結婚もしていて、優しい旦那さんとゆるゆると人生を謳歌していると思っていた。
実際は、常に転職活動を狙っていて、やりたい仕事ってなんだっけ、と模索しながら安いお給料で働いて、彼氏もいないし、結婚の予定なんて皆無なのに別に結婚に焦りは感じていないダメダメ28歳。
それでも昔は好きなものがあって、それに夢中になっていたけれど(ジャニーズ・サッカー)。
今は、惰性ではないけれど、行かないとねと思いながらコンサートのチケットに申し込み、友達とサッカーの予定を組んでいる感じ。
それでも外れるとなんだってー!となるので、やっぱりまだまだ好きではあるけれど、松竹に通い詰めるほどの情熱は注げていないのが現状。
だってCDの発売もうっかり逃しちゃうくらいだし。
まだまだ漠然と32歳には結婚できるんじゃないかな、なんて思っていたりもする。
なんだろうね。漠然とした自信。(笑)
でも、29歳になって焦っている友達たちを見ると、その気持ちはすごくよく分かるけれど、まだそこまで焦れていない私に焦るという悪循環。
人生、なるようにしかならない。
とずーっと思っているので、流されて生きていこうと思っています。
だけど、少しだけ抗うことも必要なのかもしれないので、家と職場の往復ではなく、婚活パーティーにそのうち参加をしてみようかと思っている。
なるようにしかならないけれど、切り開かなきゃ始まるものも始まらないよね。
ということですね。
それでも、夢見ているのかいずれ優しい旦那様に出会えるという謎の自信はまだ捨てたくはない。(笑)
だけどね、結婚と出産が女の幸せだとも思わないけれど、結局世間からは結婚と出産が女の幸せになるんだろうと思う。
この前見た”永い言い訳”で主人公が言い放った「自分の幸せの尺度を押し付けないでよ」という言葉がすごくすごく響いた。
私自身、気をつけてはいるつもりだけど。
それでも女子会をすれば、彼氏は?結婚は?結婚をしたら子供は?となるのは仕方のないことなんだろうね。
さて、今年も残すところあと1ヵ月。
ということはSMAPという存在があるのもあと1ヵ月。
誕生日へのカウントダウンよりもこのカウントダウンのほうがよっぽど私には怖い。