積読本が溜まっていく。

積読本がいっぱいあります。
今、持ち歩いている本はかれこれ3ヶ月選手で読みきれていない。
警察ものなので、読んでしばらく経つと忘れて戻って、の繰り返しなのでどうにもならない。
普段は電車で本を読むようにしているのですが、最近は電車で寝落ちしてしまい全然ページが進まない。
その本が悪いわけじゃなく、今がそういうタイミングなんだと思っています。
私は、小説は心身ともに元気じゃないと読めません。もしくはものすごく心が弱っているときは現実じゃない世界を欲します。
そういう時は優しくて、穏やかでなにも起こらないようなお話を読んでしまいがち。
怒涛なエネルギーのあるお話は、ぐわんぐわんと振り回される感覚になるので好きなんですけどね。
だけど、本を読むことで自分から物語に没頭するって結構体力を必要とするので、小説じゃなくてマンガだったり、ドラマ映画に逃避しがち。
マンガは読みやすい。ドラマ映画は座っているだけで物語を進めてくれて、お話の中に誘ってくれるのでありがたい。
そんな感じで、今は本を読みたいと思っているけれど、心は元気でも電車内で本を読む体力がなく読めていません。
最新で積読本に追加されたのはこの2冊。

 

カゲロボ

カゲロボ

 

いつも、誰かに見られている……。最初は他愛のない都市伝説の筈だった。しかし、イジメに遭う中学生、周囲から認知症を疑われる老人、ホスピスに入った患者、殺人を犯そうとする中年女性など、人生の危機に面した彼らの前に、突然現れた「それ」が語ったことは。いま最注目の作家が描いた、ささやかな「罪」と「赦し」をめぐる傑作。

 

 

6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む (ハーパーBOOKS)

6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む (ハーパーBOOKS)

 

 パリ郊外の断裁工場で働くギレンは、本を“死”へ追いやる毎日にジレンマを抱えている。生き延びたページを持ち帰っては翌朝の通勤電車で朗読して“往生”させるのが日課だが、憂鬱な日々はある朝、持ち主不明の日記を拾った時から変わり始め―。 

 

この2冊、まだ読んでないけど、6月になる前までに読み終わったらいいな。

今読んでいる警察ものはいったん保留にさせてもらおう。

木皿泉さんは大好きな脚本家で作家さんなので見かけたら必ず買います。

2冊目はなんとなく選んだ本。

疲れているとき、本が読みたいと思ったとき、パッと目に留まった本はその本に呼ばれている、ということを聞いたことがあるので、そういう本はなるべく買うようにしています。(そして積読本が増える。。。)

今年も残すところあと半分。もう少し、読書量をあげていきたいと思います。